流産<女性の病気と妊娠・出産>の症状の現れ方

 妊娠初期の出血イコール流産と考える人が多いようですが、痛みや出血がまったくない状態で、流産と診断されることもしばしばあります。反対に少量の出血があっても、その多くは正常に妊娠が継続します。
 もちろん、流産では少量の出血がみられることが多く、子宮内容が排出される時には多めの出血と下腹部痛を伴うので、出血は注目すべき症状です。

流産<女性の病気と妊娠・出産>の診断と治療の方法

 稽留流産や進行流産と診断された時は、子宮内容を取り除く処置(麻酔・手術)を受けるのが普通です。自然に子宮内容が排出されてしまっても、一部が残ることがある(不全流産)からです。通常は1〜2日の入院となります。
 ただし、胎嚢が見えないくらい初期の流産や、胎嚢が1〜2cmなど小さい場合は、完全流産となって処置が不要なこともあります。