レイノー病<循環器の病気>の症状の現れ方

 症状は秋から冬に多くみられ、症状が左右対称に起こります。
 皮膚症状は、末梢循環障害が現れてから回復に至るまでに三相性の変化を示します。突発的に手指が蒼白になり、次いで紫色に変色し、通常10〜30分の経過で赤色になり正常に回復します。なかには蒼白のみを示したり、しびれ感や疼痛などを訴える場合もあります。
 まれですが、重症な場合は指先の潰瘍や変形を起こすことがあります。

レイノー病<循環器の病気>の診断と治療の方法

 軽症の場合には、防寒、禁煙、十分な睡眠などの予防が中心となります。治療は対症療法が基本で、軽い鎮静薬や、さまざまな種類の血管拡張薬が用いられます。
 重症の場合には、交感神経切除術が行われます。β(ベータ)遮断薬や経口避妊薬の使用は避ける必要があります。