リンパ管炎<循環器の病気>の症状の現れ方

 病気にかかると、急激な寒気と全身のだるさを感じ、時に40℃近くの高熱が出現することもあります。リンパ管炎を起こした場所では、体表面の長軸に沿って赤い線(炎症を起こしたリンパ管)が現れますが、一般に圧痛(押すと痛む)は軽くてすみます。また、所属リンパ節のはれが認められます。
 慢性期になると、炎症を起こした場所は硬い索状物(さくじょうぶつ)となり、圧痛を残します。

リンパ管炎<循環器の病気>の診断と治療の方法

 急性期には、臥床(がしょう)して患肢の安静を図り、傷の手当てと冷却、抗生剤の投与を行います。放置すると敗血症(はいけつしょう)になることがあります。むくみが強い時は、利尿薬の投与を行います。
 慢性期でむくみが強い時には、弾性ストッキングをはきます。リンパ節が明らかにはれているのに血液検査で炎症反応があまりみられない時には、リンパ節生検(組織を取って調べる検査)を行い、全身の病気が隠れていないかをみます。