過敏性肺炎<呼吸器の病気>の症状の現れ方

 急性のものは特定の抗原の曝露(ばくろ)から数時間後に咳(せき)、発熱、呼吸困難などで発症し、原因になる抗原から離れると回復します。しかし、慢性のものでは抗原と症状の関係はなくなり、抗原から離れても病変は回復しなくなります。線維化などがみられるようになり、症状が残ったり進行するようになります。

過敏性肺炎<呼吸器の病気>の診断と治療の方法

 抗原の吸入を避けるようにすることが重要です。家などの環境が原因の場合は、家のなかの掃除や消毒、腐った木の部分の除去(台所、洗面所、風呂場)、風通しをよくするなどの工夫も重要です。また、防御マスクの装着などが効果を示す場合もあります。
 薬物療法については、軽度の症状で日常生活に影響しない場合では無治療で経過をみることがあります。中等症、重症では、発熱、呼吸困難、低酸素血症などがあるため、ステロイド薬の経口・点滴投与や酸素吸入が必要な場合も少なからずあります。