肺胞蛋白症<呼吸器の病気>の症状の現れ方

 初発症状として、活動時に息切れを感じることが多いのですが、無症状で胸部単純X線検査で偶然発見されることもまれではありません。

肺胞蛋白症<呼吸器の病気>の診断と治療の方法

 アンブロキソール(ムコソルバン)の内服により改善をみることがありますが、肺胞腔内の貯留物質を機械的に洗浄排出することが基本です。気管支鏡を使ったり、全身麻酔をかけて洗浄を行います。気管支鏡では、1回50mlの加温生理食塩水で洗浄を繰り返します。進行例では全身麻酔を行い、片側の肺を洗浄します。
 近年、GM‐CSFの皮下注射や吸入投与により改善したという報告がありますが、健康保険の適用外です。
 ステロイド薬の投与は禁忌です。二次性のものでは原疾患の治療が重要です。