グッドパスチャー症候群<呼吸器の病気>の症状の現れ方

 血痰(けったん)、喀血(かっけつ)、咳(せき)、呼吸困難がみられ、さまざまな程度の肺胞出血が初発症状の90%以上を占めます。疲れやすい、倦怠感(けんたいかん)、悪寒(おかん)、発熱などの感冒の症状がみられることもあります。腎障害は血尿、蛋白尿として自覚されます。進行すると悪心(おしん)、吐き気などの尿毒症症状が出てきます。
 出血のために貧血が進行すると、顔面・皮膚の蒼白化が認められます。進行例では腎不全に伴う高血圧、浮腫などがみられます。

グッドパスチャー症候群<呼吸器の病気>の診断と治療の方法

 自己抗体である抗基底膜抗体の産生を抑えるため、副腎皮質ホルモンや免疫抑制薬を用います。抗体を除去するため血漿交換療法を行うこともあります。