肺アミロイドーシス<呼吸器の病気>の症状の現れ方

 肺のアミロイドーシスでは、病変が中枢気道にあると咳(せき)、喘鳴(ぜんめい)(ゼーゼーする)、呼吸困難がみられます。末梢の肺に単発で発症したものでは、症状がみられないのが普通です。
 腎臓が侵されるとネフローゼ症候群、心臓に沈着した例では心不全や伝導障害、消化管に沈着すると食欲不振、腸の蠕動(ぜんどう)低下、吸収不全など、侵された臓器によってさまざまな症状が現れてきます。

肺アミロイドーシス<呼吸器の病気>の診断と治療の方法

 病状は数年にわたり徐々に進行します。本疾患での死因は腎不全や心不全です。内科的な治療法はありません。単発性の場合の予後は、悪くありません。