亜急性硬化性全脳炎<脳・神経・筋の病気>の症状の現れ方

 初発症状は、行動の変化、学力の低下、性格の変化、意欲の低下などであり、平均2・4カ月でミオクローヌス(けいれん様の不随意(ふずいい)運動)が現れるようになります。さらに、6カ月〜1年で昏睡(こんすい)状態になります。このように月単位で亜急性に進行しますが、なかには急性あるいは慢性に経過するタイプもあります。

亜急性硬化性全脳炎<脳・神経・筋の病気>の診断と治療の方法

 確実な治療法はなく、ワクチン接種により麻疹にかからないようにすることが最も重要です。
 最近ではさまざまな治療法が検討されており、抗ウイルス薬やインターフェロンなどの投与によって5年以上生存する例もあります。また、C型肝炎の治療薬であるリバビリンの有効性が検討されています。