パーキンソン症候群とはどんな病気か

 パーキンソン病を含むパーキンソニズム(コラム)を来す病気の総称で、無動、筋固縮(きんこしゅく)、振戦(しんせん)(震え)などがみられます。

原因は何か

 多系統萎縮症(たけいとういしゅくしょう)、進行性核上性麻痺(しんこうせいかくじょうせいまひ)、大脳皮質基底核変性症(だいのうひしつきていかくへんせいしょう)などの神経変性疾患や、多発脳梗塞(たはつのうこうそく)や脳炎などでの脳全体の機能障害、一酸化炭素中毒やマンガン中毒などでの大脳基底核の障害、薬剤による副作用などが原因となります。

検査と診断

 症状でパーキンソニズムがみられればパーキンソン症候群ですが、原因は前記のようにさまざまです。病歴や服薬歴などの情報や、頭部CT、MRIによる画像診断が有用です。

治療の方法

 パーキンソン病治療薬が試されますが、パーキンソン病に対するほどの効果はみられないことがほとんどです。