脊髄性筋萎縮症(せきずいせいきんいしゅくしょう)のI型と分類されます。常染色体劣性(じょうせんしょくたいれっせい)遺伝の形式をとり、両親には症状はありません。
 急性乳児型ともいわれ、胎生期から生後6カ月までに発症します。発症後は運動発達が止まり、いわゆるぐにゃぐにゃ乳児(フロッピーインファント)の状態で、寝返りができなかったり、支えなしに座ることができなかったりします。
 哺乳困難、嚥下(えんげ)困難があり、ミルクを誤嚥(ごえん)したり呼吸困難を発症するため、早期に重篤な状態になります。
 また、そこまで急性ではないII型、中間型も存在します。これらは1歳6カ月までに発症し、生涯にわたって起立歩行が不可能ですが、2歳以上生存できます。症状として、舌の萎縮や手指の震え、側弯(そくわん)が認められます。