糖尿病性ニューロパチー<脳・神経・筋の病気>の診断と治療の方法

 治療法の選択は、代謝性によるものなのか、虚血性によるものなのかにより異なります。
 虚血性のものならば、末梢の循環をよくして血行を改善することが重要になります。痛みの強い、有痛性感覚性ニューロパチーが起こったり、四肢の末端が赤く、異常な感覚を伴う肢端紅皮症(したんこうひしょう)がしばしばみられ、治療が難しいことがあります。痛みに対しては、メキシレチン、カルバマゼピン(抗けいれん薬)などでコントロールしていきます。
 代謝性障害によって起こる多発性ニューロパチーの治療は(1)血糖のコントロール、(2)代謝障害改善薬として、アルドース還元薬(キネダック)が使用されます。