橈骨神経麻痺<脳・神経・筋の病気>の症状の現れ方

 症状は、手指や手首が伸ばしにくく(垂れ手)なり、しびれ感と感覚の鈍さが親指と人差し指の間にある水かき部に起こります。橈骨神経麻痺は圧迫性末梢神経障害(あっぱくせいまっしょうしんけいしょうがい)のなかで頻度の多いもののひとつです。
 典型的には、深酒をしたあとに腕枕をしたり、ベンチに腕を投げ出すような無理な姿勢をすることや、腕枕をすることで上腕で神経が圧迫されることにより発症します。

橈骨神経麻痺<脳・神経・筋の病気>の診断と治療の方法

 発症早期にメチルコバラミンや副腎皮質ステロイド薬などを服用することが有用です。予後はおおむね良好で、多くの場合1〜3カ月で完治しますが、麻痺を容易に繰り返す場合は髄鞘(ずいしょう)という神経のまわりを包む構造の異常がありえるので、医師に相談されたほうがよいでしょう。