甲状腺機能低下症<脳・神経・筋の病気>の症状の現れ方

 自覚症状は、活動性が低下し、寒さに対して弱く寒がりになります。また足がむくむなどの症状も起こり、元気がなくなってボーっとしているなど認知症(にんちしょう)と間違われることがあり、注意が必要です。神経症状としては、筋肉の障害(ミオパチー)、末梢神経障害(ニューロパチー)、運動失調などにより筋力低下、手足のしびれ、ふらふらするなどが起こります。
 さらに精神障害としては、成人では不活発な感情、思考力低下、記憶力・理解力・判断力の低下、抑うつ状態、幻覚、妄想(もうそう)、認知症などの多彩な精神症状が起こります。

甲状腺機能低下症<脳・神経・筋の病気>の診断と治療の方法

 診断がつけば甲状腺ホルモンの補充療法を行い、治療により著明な改善が期待できます。