脛骨遠位部骨折、足関節骨折<運動器系の病気(外傷を含む)>の症状の現れ方

 足関節を中心に痛みとはれが強く、足をついて歩くことが困難です。骨折のずれがひどいと明らかな変形がみられ、時間の経過とともにはれが強くなり、時に水泡の形成がみられることもあります。
 まれに骨折端で神経や血管が損傷されることがありますが、その場合には足趾がしびれたり色が悪くなります。

脛骨遠位部骨折、足関節骨折<運動器系の病気(外傷を含む)>の診断と治療の方法

 ずれがなければギプスで保存的に治療します。しかし、足関節の機能回復と早期の社会復帰のために、ずれが少しでもあれば手術できちんと元にもどして、プレートやネジでしっかり固定して早くからリハビリテーションを行います(図30)。とくに関節面は正確にずれをもどさなければなりませんし、整復したあとにみられる空隙(くうげき)には自分の骨や人工骨などで補填(ほてん)することもあります。