手関節TFCC損傷と手関節捻挫<運動器系の病気(外傷を含む)>の症状の現れ方

 手関節捻挫では、手関節の疼痛とはれが現れます。TFCC損傷では、手関節の尺側(小指側)に疼痛、はれが生じ、前腕の回旋動作によって痛みが強くなります。

手関節TFCC損傷と手関節捻挫<運動器系の病気(外傷を含む)>の診断と治療の方法

 手関節捻挫に対しては、手関節部が動かないように外固定を行います。圧痛の軽減の有無が、外固定を除去する目安になります。
 TFCC損傷においても、外傷性のものに対しては、3〜4週間の外固定を行います。慢性的な使いすぎ、変性による場合は、局所麻酔薬とステロイド薬の関節内注射や、付け外しが簡単な装具を装着します。
 いずれも疼痛が持続する場合は、関節鏡視下にTFCC中央の部分切除術を行ったり、尺骨が橈骨に対して長いものでは、尺骨短縮術などの手術を行います。