リンパ管腫<運動器系の病気(外傷を含む)>の症状の現れ方

 表在性リンパ管腫は、皮膚にピンク色から暗赤色の水泡(すいほう)が多く発生し、徐々に大きくなります。
 深在性リンパ管腫の場合は、なかに液体をためたような軟らかい瘤(こぶ)として発症しますが、通常痛みはありません。胸やおなかのそばに発生した場合、胸部や腹部の臓器を圧迫することがあります。

リンパ管腫<運動器系の病気(外傷を含む)>の診断と治療の方法

 表在性リンパ管腫の場合、あまり大きくならないようなら治療せずに様子をみることがあります。皮膚の変化が目立つ場合や大きくなる場合は、手術で切除することを検討します。
 深在性リンパ管腫の場合は周囲との境界が明瞭でないため、手術だけだと十分に病変が取り切れず再発の原因になります。そこで病変の内部にわざと炎症を起こす薬剤(OK‐432)を注入して壁を破壊・癒着(ゆちゃく)させる硬化療法が選択されることがありますが、もちろん手術も行われています。