眼瞼炎(眼瞼縁炎、眼瞼皮膚炎)<眼の病気>の症状の現れ方

 眼瞼縁炎は、左右両側の眼瞼縁の発赤、発疹、ただれやあかむけ(潰瘍)、かさぶた(痂皮(かひ))などを生じます。慢性化しやすく、軽快と悪化を繰り返し、重症例ではさかまつ毛睫毛乱生(しょうもうらんせい))やまつ毛の欠損(睫毛禿(しょうもうとく))、皮膚の肥厚、まぶたの変形、外反症を生じます。
 眼瞼皮膚炎は、まぶたの皮膚のかゆみを伴った発赤、紅斑(赤み)、腫脹(しゅちょう)が起き、やがて水疱(すいほう)などができて皮膚がただれ、角化した表皮がぽろぽろとれてくる(鱗屑(りんせつ)、落屑(らくせつ))ようになります。

眼瞼炎(眼瞼縁炎、眼瞼皮膚炎)<眼の病気>の診断と治療の方法

 眼瞼縁炎では、まぶたを清潔にすることが重要です。1000倍程度に薄めたベビーシャンプーなどで、まぶたの縁を洗浄します。くわえて、感染性では抗菌薬の点眼や眼軟膏の塗布(とふ)を行います。
 眼瞼皮膚炎は、アレルゲンが特定できれば、それとの接触を避けるようにします。また、薬としてステロイド軟膏を塗ります。症状が強ければ、抗ヒスタミン薬などを内服します。