仮面ぶどう膜炎(悪性腫瘍、とくに悪性リンパ腫)<眼の病気>の症状の現れ方

 症状として、小児では斜視(しゃし)または瞳孔(どうこう)の赤色反射の喪失(白色瞳孔)、成人では飛蚊症(ひぶんしょう)(コラム)や視力低下が起こることがありますが、一般的に自覚症状は初期には軽いことが多いのが特徴です。

仮面ぶどう膜炎(悪性腫瘍、とくに悪性リンパ腫)<眼の病気>の診断と治療の方法

 診断がついた場合、原因となる腫瘍そのものに対する治療を行います。眼内悪性リンパ腫では放射線治療の効果が期待できます。近年では抗悪性腫瘍薬のメトトレキサートの硝子体内投与の効果が報告されています。他の部位からの転移性の悪性リンパ腫である場合は、化学療法が主になります。しかし、原発性の眼内悪性リンパ腫の予後は大変不良です。
 血液内科、脳外科などの医師と眼科医との連携のもとに、治療することが重要です。