口臭<口・あごの病気>の診断と治療の方法

 治療法は原因を除去することです。その多くが口腔領域からの発症であることから、歯周病むし歯の治療と、正しいブラッシングによる口腔内の清潔の保持が第一です。また口臭の温床とされる舌苔(舌に苔が付着したように白くなります)には細菌類・カンジダなどが増殖し、口臭の原因となる硫化水素、メチルメルカプタンなどが産生されますので、これらの原因を除去することが必要です。そのほか鼻腔・副鼻腔、咽頭などに病気(悪性腫瘍、副鼻腔炎(ふくびくうえん)‐蓄膿症、扁桃腺窩炎(へんとうせんかえん)、舌扁桃炎)があるかを調べて、必要に応じてそれぞれの治療を進めます。
 自臭症は精神的な問題とされて精神科受診がすすめられますが、口臭に関しての説明を行い少しずつでも受け入れることができるようであれば、必ずしも精神科治療の必要はないでしょう。