歯肉炎<歯と歯肉の病気>の症状の現れ方

 「なんとなく歯ぐきがむずがゆい」「リンゴを噛んだり、歯みがきすると血が出る」などの症状が現れます(表3)。
 鏡で歯ぐきを見ると、赤くなっている部分やはれぼったくなっている個所があることに気づくでしょう。この部分を指で押すと、ぶよぶよしており、指に血がつくこともあります。しかし、一般にこれらの症状は軽度で、痛みを伴わないことが多いので、治療を受けずに放置しておく人が少なくありません。

歯肉炎<歯と歯肉の病気>の診断と治療の方法

 歯肉炎の段階で歯科医を訪れ、早期に適切な口腔衛生指導を受け、生活習慣の改善に努めることが大切です。より重症な歯周炎になることを予防できるだけでなく、正常な状態に治ることも期待できます。
 治療の原則は、プラークコントロールを基盤とした早期発見、早期治療です。学校歯科医やかかりつけ歯科医のもとで、早めに適正な口腔清掃指導や生活習慣を改善するための指導を受けたり、歯石がある場合は取ってもらいましょう。
 定期口腔検査が必要なことはいうまでもありません。