急性喉頭蓋炎<のどの病気>の症状の現れ方

 発熱、のどの痛み、飲み込む時の痛みなどが初発症状として多くみられますが、その後数時間のうちに、呼吸困難や喘鳴(ぜんめい)(息を吸う時にぜーぜー音をたてること)が現れてきます。さらに進行すると窒息に至ることがあります。

急性喉頭蓋炎<のどの病気>の診断と治療の方法

 軽症例以外は、ほとんどの場合が入院治療を行います。呼吸困難がない場合は、細菌感染に対して抗生剤、喉頭蓋のはれを軽くする目的でステロイドホルモンの点滴を行いながら、呼吸困難が増強しないか厳重に観察し、治療します。
 呼吸困難が著しい場合や、短時間のうちに呼吸困難が起こると思われる時は、気管内挿管(そうかん)や気管切開術により緊急気道確保の処置を行います。気道をしっかりと確保し、窒息の危険を免れれば、急性喉頭蓋炎自体は抗生剤の投与によって治ります。