直腸炎<直腸・肛門の病気>の症状の現れ方

 症状は主に下痢、粘血便であり、時に体重の減少、食欲不振、貧血などの全身症状を伴うことがあります。クローン病潰瘍性大腸炎では、症状の強さは病気の重症度と相関関係があります。

直腸炎<直腸・肛門の病気>の診断と治療の方法

 軽症〜重症例いずれも、多くは保存的(手術を行わず)に治療されます。主な治療法は、抗炎症薬(副腎皮質ホルモン薬、サラゾピリン、ペンタサ、レミケードなど)、対症療法(止痢薬、ロペミン)、補充療法(鉄剤、ビタミンB12、葉酸(ようさん))、食事療法(乳製品を避ける、低脂肪食)です。
 潰瘍性大腸炎の約80%では保存的治療が行われます。クローン病の約半数以上では何らかの手術療法が必要になります。感染性炎症疾患に対しては、原因菌に対する薬物療法を行います。