肝吸虫症<肝臓・胆嚢・膵臓の病気>の症状の現れ方

 症状は、腹部不快感、食欲不振、下痢、肝腫大などの消化器症状がみられ、肝硬変になると黄疸(おうだん)、浮腫、腹水、脾腫(ひしゅ)が生じます。
 これらの症状は肝内胆管内に寄生している虫体の数、感染の期間などに関係します。日本では、ほとんどが軽症の肝吸虫症であり、多くの症例は無症状に経過します。ほかのアジアの汚染地域に比べて、肝悪性腫瘍が合併する頻度は低く、まれです。

肝吸虫症<肝臓・胆嚢・膵臓の病気>の診断と治療の方法

 第一選択薬は、吸虫駆除薬のプラジカンテルです。効果判定のため、虫卵検査を行います。
 肝硬変にまで進展した場合には、肝硬変に対する治療を行います。