腎結核<腎臓と尿路の病気>の症状の現れ方

 水腎症による背部痛や、病変が尿管や膀胱に及ぶと、膀胱刺激症状(頻尿(ひんにょう)、排尿痛、残尿感など)がみられます。それ以外には、全身倦怠感(けんたいかん)、易(い)疲労感(疲れやすさ)、微熱、体重減少、食欲不振、寝汗などの非特異的症状がみられることもあります。
 また、通常の抗菌薬療法に抵抗する(効果がない)膿尿を伴う膀胱炎が認められることもあります。

腎結核<腎臓と尿路の病気>の診断と治療の方法

 肺結核に準じて治療を行います。安静と抗結核薬の多剤併用療法が基本になります。
 抗結核薬としては、イソニアジド(INF)、リファンピシン(RFP)、ストレプトマイシン(SM)、ピラジナミド(PZA)などを用います。治療期間については、6カ月がひとつのめどになります。