腎膿瘍<腎臓と尿路の病気>の症状の現れ方

 発熱、悪寒、背部痛もしくは側腹部痛、体重減少、倦怠感がみられます。腎部には圧痛(押すと痛い)が認められ、側腹部に腫瘤(しゅりゅう)が触知される場合もあります。
 腎髄質膿瘍では、頻尿(ひんにょう)などの尿路感染症状が現れます。

腎膿瘍<腎臓と尿路の病気>の診断と治療の方法

 治療の基本は抗生剤の投与になります。
 尿培養、血液培養、膿瘍培養の結果から、起因菌に有効な抗生剤を選択します。膿瘍が直径3cm以下なら保存的治療が期待でき、5cmを超えると一般的には超音波またはCTガイド下に穿刺ドレナージを行います。無機能腎(むきのうじん)であったり感染が激しい場合には、患側腎摘出術などの外科的処置を検討します。