尿道上裂<腎臓と尿路の病気>の診断と治療の方法

 外科的形成術が必要です。

(1)尿失禁のない遠位型上裂の手術
 陰茎背側の外尿道口から亀頭部の先端まで、新尿道を形成するのに必要な皮膚を管状に縫い合わせ、左右の陰茎海綿体(かいめんたい)の間を割って陰茎腹側に埋め、分割した両側の海綿体を縫い合わせたうえで背側の皮膚を縫い合わせます。

(2)近位型上裂に対する手術
 近位型尿道上裂にVURの合併が非常に多いため、両側の尿管口を上方に移動させるようにして膀胱尿管逆流術を行い、同時に膀胱頸部(けいぶ)を縫い縮める形成術を行います。