急性精巣炎<男性生殖器の病気>の症状の現れ方

 耳下腺炎後、4〜7日後に急激な精巣の痛みとはれが起き、発熱や倦怠感(けんたいかん)など全身性の炎症所見を伴って発症します。通常、排尿に関する症状はありません。

急性精巣炎<男性生殖器の病気>の診断と治療の方法

 ムンプスウイルスに有効な薬はなく、症状を和らげるための治療を行います。痛みや熱を抑えるための解熱鎮痛薬を投与し、陰嚢(いんのう)を冷却、安静を保ちます。1週間程度で炎症はおさまりますが、長期化したり両側に炎症を起こすと、精巣のなかの精子のもとになる細胞が死んでしまい、精巣が萎縮(いしゅく)し、不妊症の原因になってしまいます。精巣炎の20〜30%に起きるといわれています。