伝染性単核球症<血液・造血器の病気>の症状の現れ方

 頭痛、全身倦怠感(けんたいかん)、食欲不振などが数日続いたのち、38℃前後の発熱、扁桃(へんとう)の痛みを伴った腫脹(しゅちょう)、頸部(けいぶ)や腋窩(えきか)リンパ節腫脹がみられるようになります。時に発疹、出血傾向を認めることもあります。発疹は、抗生物質(とくにペニシリン系)を投与されたあとに現れることがしばしばあります。

伝染性単核球症<血液・造血器の病気>の診断と治療の方法

 経過は良好で、1〜2週間で解熱し、リンパ節のはれも数週〜数カ月で消えます。血小板減少や肝機能障害の程度が強い時には、副腎皮質ホルモンを使用することがあります。前述の理由(発疹)により、ペニシリン系抗生物質の投与は避けます。