単純性顔面粃糠疹<皮膚の病気>の症状の現れ方

 顔、とくに頬や口のまわりに直径数cmまでの白色またはわずかに桃色の円形から楕円形の病変が、ひとつから数個現れ、表面に粉を吹いたような鱗屑(りんせつ)(皮膚表面からはがれ落ちる角質)がみられ、周囲が少し盛り上がっていることもあります。かゆみなどの症状はない場合が多いのですが、時に軽いかゆみがみられることもあります。夏になるとまわりの皮膚が日焼けするために目立つようになることが多く、冬には皮膚が乾燥して症状が悪化する場合があります。

単純性顔面粃糠疹<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 数カ月から数年で自然に消えていくことが多いため、外観が気にならなければ放置しておいてもかまいません。鱗屑をとろうとして洗顔をしすぎるとかえって悪化することがあります。ワセリンなどの保湿剤を洗顔後に塗るようにすると次第に目立ちにくくなります。