スウィート病<皮膚の病気>の症状の現れ方

 上気道感染が先行する例もありますが、39℃前後の発熱とともに顔、頸(くび)、上半身を中心に、境界がはっきりした、周囲から隆起した紅斑または毛嚢炎(もうのうえん)(毛穴の炎症)に似た丘疹(きゅうしん)が多発し、しばしば痛みや圧痛がみられます(図8)。紅斑の上に水ぶくれや膿疱(のうほう)(膿をもった水ぶくれ)を伴うこともあります。色調は鮮紅色ですが、経過とともに暗紅色ないし紫紅色に変わります。治療をしないと小さくなったり大きくなったりを繰り返します。

スウィート病<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 高熱や関節痛のために入院が必要になることが多い病気です。治療は、副腎皮質(ふくじんひしつ)ステロイド薬の点滴注射または内服が一般的です。ヨードカリやDDS(レクチゾール)も多くの症例で有効です。