慢性色素性紫斑<皮膚の病気>の症状の現れ方

 基本的には下腿に多数の点状紫斑が生じ、徐々に進行して大小の紅褐色の色素斑になります。繰り返すうち、下腿、大腿、腰臀部(ようでんぶ)へと拡大していきます。全身症状は伴わず、かゆみはないことが多いようです。
 シャンバーグ病では、斑と斑の間に拡張した静脈あるいは静脈瘤の存在が認められることがあります。

慢性色素性紫斑<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 根治的な治療法は今のところありません。対症療法的に血管強化薬、止血薬、抗プラスミン薬などが使われます。副腎皮質ステロイド薬の外用が有効なことがあります。
 長時間の歩行や立ち仕事を避けます。静脈瘤を伴う例には弾力包帯、弾力ストッキングをすすめます。慢性かつ進行性で一進一退を繰り返し難治性ですが、自然軽快もありえます。