ジベルバラ色粃糠疹<皮膚の病気>の症状の現れ方

 初めに、ツバキの葉っぱほどの大きさの赤い発疹が体に現れることがあります。その発疹がひくかひかないかのうちに、それより小さな楕円形の発疹が急に躯幹(くかん)に生じ、ある一定方向に分布し、とくに背部ではクリスマスツリーのような配列をします(図32)。
 一つ一つは直径3〜4cmまでの卵円形の赤い発疹で、大きくなると中心が褐色になり、そのまわりが赤くがさがさして次第に大きくなります。かゆみは、あったりなかったりします。多くは治療をしなくても3〜8週間で治ります。

ジベルバラ色粃糠疹<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 かゆみが強い時は抗ヒスタミン薬などのかゆみ止めの内服を行い、発疹にはステロイド外用薬を使用します。