成年性浮腫性硬化症<皮膚の病気>の症状の現れ方

 浸潤(しんじゅん)(硬く触れる部分)が、項頸部(こうけいぶ)、肩、上背部、次いで顔、体幹へと広がっていく場合が多くみられます。色は淡紅色から蒼白色、光沢(こうたく)があり、木のような硬さで、指で押すと痕(あと)を残さないのが特徴です。
 したがって、表情をつくる時に違和感を感じたり、また開口困難、嚥下(えんげ)障害といった症状も自覚されます。“鎧(よろい)を着た”感じと表現される場合もあります。しかし、指で小さくつまみ、しわをつくることはできるので、表皮、真皮の上層には病変が及んでいないと考えられます。正常部との境界ははっきりしません。

成年性浮腫性硬化症<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 感染症後に発症する型は、半年〜2年で自然に落ち着きます。糖尿病に合併するものは、持続する傾向があります。