全身性アミロイドーシス<皮膚の病気>の症状の現れ方

 乳白色から黄色の蝋様(ろうよう)の丘疹(きゅうしん)が眼瞼(がんけん)、首、外陰部(がいいんぶ)にできます。また、紫斑(しはん)(眼瞼に)、結節、局面(盛り上がった紅斑)、強皮症様硬化(きょうひしょうようこうか)、色素沈着、脱毛など、さまざまな形態で現れます。
 皮膚以外の症状としては、倦怠感(けんたいかん)、起立性低血圧、しわがれ声、爪の変形、巨舌(きょぜつ)、肝肥大(かんひだい)、浮腫(むくみ)などがあります。とくに、手根管(しゅこんかん)症候群が他の症状と併せてみられる時は、アミロイドーシスが疑われます。

全身性アミロイドーシス<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 原発性アミロイドーシスの患者さんの平均余命は13カ月といわれ、骨髄腫に伴うアミロイドーシスではより短いとされています。心臓、腎臓にアミロイド沈着による障害を来した場合、予後はとくによくありません。
 心、腎不全に対する対症療法を行います。