化膿性汗腺炎<皮膚の病気>の症状の現れ方

 思春期から青壮年期の人で、腋の下、乳房の下、外陰部、お尻から肛門の周囲などに生じます。痛みのあるしこりとして始まり、やがて赤みを伴ってドーム状にはれ、皮膚のなかで膿瘍(のうよう)をつくり、その後うみが出ていったんは治ります。このような病変が、単発あるいは多発して長期に繰り返します。慢性に経過しながら、皮膚のなかで膿瘍と膿瘍がつながって瘻孔(ろうこう)をつくったり、ケロイド様の瘢痕(はんこん)となり、複雑な病変となります(図43)。

化膿性汗腺炎<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 抗菌薬を内服します。膿瘍は切開してうみを出しますが、慢性になって治りにくい時は、病変部を手術的に取り除いて植皮術をすることもあります。