尋常性白斑<皮膚の病気>の症状の現れ方

 生後数年から数十年後に、皮膚の色が部分的に抜けて白くなります。白くなる部分は大小さまざまで、拡大したり、あるいは別の皮膚の部分でも色が抜けることがあります。頭部では、白斑になった部分に白髪ができることもあります。
 体の左右どちらか片側にのみ症状が出るタイプ(分節型)、体の両側に出るタイプ(汎発型(はんぱつがた))、皮膚の一部分だけに出るタイプ(限局型)があります。

尋常性白斑<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 ステロイド薬、ビタミンD3、タクロリムスの外用療法や紫外線療法があります。紫外線療法のなかでも、UVB(中波長)のごく狭い周波数の紫外線だけを照射するナローバンドUVB療法が、よい効果を示すことがわかってきました。
 体の片側にのみ症状が出るタイプでは、表皮の移植手術が効果的です。また、セルフタニング剤を皮膚に塗ると3〜4日間は皮膚を着色することができます。