クリッペル・ウェーバー病<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 治療は対症療法です。血管腫が浅いレベルなら色素レーザー照射が有効ですが、しばしば深い病変も伴っているので再発することもあります。深い血管腫にはあまり有効な治療法はないようですが、硬化療法(こうかりょうほう)を行った報告もあります。
 成長の左右差に関しては、歩行障害が生じるので適切に治療しなければなりません。これまでは骨の成長部分である骨端の閉鎖を行うこともありましたが、身長がどこまで伸びるのかを見極めるのも難しく、ある程度成長が終わるのを待って、短い健常の脚のほうの骨を伸ばすことも試みられています。
 いずれにしても皮膚科、整形外科などで総合的に経過をみながら、適切な時期に治療を行うことが重要です。