脂肪腫<皮膚の病気>の症状の現れ方

 どこの部位にも現れますが、頸部(けいぶ)、肩甲部、上腕、背部、大腿などが好発部位です。通常の脂肪腫は自覚症状がなく、ゆっくり増大する軟らかなしこりです。痛みを感じるものは血管脂肪腫といい、脂肪腫の特殊なタイプです。
 初めは見た目の変化はなく、触ると皮膚の下に軟らかいしこりを触れるだけです。徐々に大きくなり、やがて隆起するようになると、体の輪郭を乱すようになります。しかし、皮膚の表面には異常はありません。肥満者に多く、体重が急に増える時に大きくなりやすいのですが、飢餓(きが)時に皮下脂肪が減っても、脂肪腫は小さくはなりません。

脂肪腫<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 手術によって摘出します。
 気になる症状があれば皮膚科専門医を受診し、診断を確認したうえで手術を受けるかどうか決めるとよいでしょう。