肝膿瘍<感染症>の症状の現れ方

 寒気や震えとともに高熱が出て、汗をかいて熱が下がるという状態を繰り返します。右肋骨の下あたりに重苦しい痛みがあり、その部位を押すとさらに痛みを強く感じます。このような状態が続くと、敗血症(はいけつしょう)という重篤な状態に移行することがあり、注意が必要です。

肝膿瘍<感染症>の診断と治療の方法

 細菌性では抗生剤を点滴します。アメーバ性ではメトロニダゾールという薬をのむことになります。これらの薬が効かない時、または最初から化膿した部分が大きい場合には、ドレナージを行います。これは、検査で膿を採取した時と同じように外から肝臓に管を刺し、なかの膿を吸引して治療を行う方法です。
 それでも治りが悪い場合や緊急時には、外科手術により膿瘍を切除することもあります。