淋菌感染症<感染症>の症状の現れ方

 男性の淋菌性尿道炎の場合、潜伏期間は1週間以内で、典型的な症状は尿道痛、排尿痛、亀頭部(きとうぶ)の発赤、尿道口からの膿性分泌物などです。女性の症状は男性よりも軽く、腟分泌物が多少増加するという程度の場合も少なくありません。

淋菌感染症<感染症>の診断と治療の方法

 淋菌に対してはかつてはニューキノロン系抗菌薬が有効でしたが、日本ではこの薬に対する耐性をもつ頻度が約80%とされ、現在は使用できません。現在有効と考えられているのはスペクチノマイシンの筋肉注射、セフォジジムの静脈注射、セフトリアキソンの静脈注射など数種類しかありません。
 また、口腔咽頭の淋菌感染症が増加していますが、この場合はスペクチノマイシンも無効といわれています。