手足口病<感染症>の症状の現れ方

 3〜5日の潜伏期ののち、口腔粘膜、手のひら、足底や足背などに小水疱が現れます。幼児では口腔内の病変のために飲食が困難になる場合があります。高熱になることは少ないのですが、発熱は約3分の1の患者さんにみられます。中枢神経系合併症、心筋炎、急性弛緩性麻痺(しかんせいまひ)を合併することがまれにあります。

手足口病<感染症>の診断と治療の方法

 特異的な治療をすることなく自然に治ることがほとんどですが、口腔内病変のために水分不足になることがあるので、幼児では注意が必要です。
 ただし、高熱、嘔吐などの症状を認める場合は、髄膜炎(ずいまくえん)、脳炎など中枢神経合併症を併発している場合があるので、早めにかかりつけ医を受診してください。