顎口虫症<感染症>の症状の現れ方

 ライギョ、ドジョウ、ヤマメ、マムシなどを生で食べて1カ月ほどすると、皮膚の下を虫が動き回り、みみずばれやこぶのようなものができます。場所は、最初のうちはおなかや腰が多いですが、決まっているわけではありません。こぶは自然に消えて、また別の場所に現れたりします。
 虫が腸管壁にもぐり込むと、激しい炎症のせいで腸閉塞(ちょうへいそく)のような症状を起こすことがあり、この時は激しい腹痛、吐き気・嘔吐が起こります。まれに虫が眼のなかに入ることもあります。

顎口虫症<感染症>の診断と治療の方法

 外科的に取れそうな場所にいるなら摘出しますが、体の深いところにいる場合は駆虫薬(くちゅうやく)(メベンダゾール)を内服します。外科的に虫が取れても1匹だけとは限らないため、やはり駆虫薬をのみます。