肺吸虫症(肺ジストマ症)<感染症>の症状の現れ方

 肺に寄生した場合の主な症状は、咳(せき)と血の混ざった痰(血痰(けったん))です。胸水がたまったり、空気やガスがたまった状態の気胸を起こしたりした場合には肺が苦しくなります。
 肺吸虫は、先に述べたマンソン孤虫(こちゅう)と同じように、ほかの場所にも寄生します。とくに、脳に寄生した場合は脳腫瘍(のうしゅよう)に似た症状を引き起こし、重症になります。

肺吸虫症(肺ジストマ症)<感染症>の診断と治療の方法

 抗寄生虫薬のプラジカンテル(ビルトリシド)が有効です。胸水がたまっている場合には、胸水を抜いてから治療します。