ウエストナイル熱(西ナイル熱)<感染症>の症状の現れ方

 ウイルスに感染後、2〜14日してから高熱で発症します。頭痛、背部の痛み、筋肉痛、食欲不振、吐き気などの症状がみられます。リンパ節のはれ、胸部、背中、腕の発疹が現れることもあります。これらの急性症状は3〜6日で消失します。
 一方、感染者のごく一部に、頭痛、高熱、方向感覚の喪失、麻痺、昏睡(こんすい)、震え、けいれんなどの脳炎症状(ウエストナイル脳炎)が現れます。また、筋力低下がみられることもあります。このような脳炎の患者さんは高齢者に多く発生し、約10%が死亡します。

ウエストナイル熱(西ナイル熱)<感染症>の診断と治療の方法

 ウエストナイルウイルスに対する治療薬はなく、対症療法が中心です。