ニパウイルス感染症<感染症>の症状の現れ方

 4〜18日の潜伏期間ののち、発熱、頭痛、筋肉痛などのインフルエンザ様症状で始まり、次いで脳炎症状(眠気、失見当識(しつけんとうしき)、けいれん)が現れ、1〜2日で昏睡に陥(おちい)ります。発症した場合の致死率は50%程度です。感染しても発症しない不顕性(ふけんせい)感染も多いと考えられています。

ニパウイルス感染症<感染症>の診断と治療の方法

 ウイルスに対する特効薬がないため、対症療法によります。リバビリンが実験的には有効ですが、臨床での治療効果に関しては未知です。