洗剤・界面活性剤中毒<中毒と環境因子による病気>の症状の現れ方

 経口摂取の場合は、口腔や咽頭、消化管の粘膜を刺激し、損傷します。そのため多量に飲むと、腹痛や嘔吐、下痢を起こし、吐血、下血がみられることもあります。また、脱力、筋力低下、けいれんなどの神経症状が生じます。
 さらに、肝障害、循環血漿量減少性ショック、アシドーシス(血液が酸性になること)、肺水腫などが起こり、死亡することもあります。

洗剤・界面活性剤中毒<中毒と環境因子による病気>の診断と治療の方法

 牛乳または卵白を飲ませます。洗剤・界面活性剤を多量に飲んだ場合は、吐かせたり、穿孔(せんこう)(消化管に孔(あな)があくこと)に注意しながら胃の洗浄を行います。下剤、活性炭を投与することもあります。そのほか、症状に応じて対症療法を行います。