アレルギー性接触皮膚炎<アレルギー疾患>の症状の現れ方

 はじめは原因物質が接触した部分に限って紅斑などの症状がみられますが、次第に拡大して周辺の皮膚にも広がります。接触した直後ではなく数時間後、時に1〜2日たってから症状が現れ、数日間続きます。かゆみを伴う紅斑や丘疹のほか、症状が著しい場合にははれや水疱(すいほう)が現れ、治ったあとに色素の沈着を残します。
 光接触皮膚炎では原因物質が接触した部分で光が当たったところにだけ症状が現れます。湿布薬による光接触皮膚炎では、数週間前に貼った部分にも症状がみられることがあります。また、接触皮膚炎に伴って全身に小水疱や丘疹が散在して現れることがあります。これは自家感作性(じかかんさせい)皮膚炎といって接触皮膚炎が治っても持続することがあり、治るまでに長期間を要することがあります。

アレルギー性接触皮膚炎<アレルギー疾患>の診断と治療の方法

 抗ヒスタミン薬の内服やステロイド軟膏の塗布を行います。ウルシや毛染めによる場合など、症状が著しい時にはステロイド薬の内服が必要になることがあります。