家族性乳がん・卵巣がん<遺伝的要因による疾患>の診断と治療の方法

 遺伝子検査により、BRCA1変異があれば卵巣がんのリスクがありますが、BRCA2変異であれば、そのリスクはやや低いといえます。発症前遺伝子診断の適切な年齢は20歳以上です。欧米では予防的乳房切除が考慮されますが、日本では一般的ではありません。
 遺伝子変異が見つかった人、あるいは家系内でリスクが高いと考えられる人については、20代から乳がん、30代から卵巣がんに対する検診を6カ月に一度受けることをおすすめします。