フザリウムが産生する毒素による食中毒<食中毒>の症状の現れ方

 フザリウム属のカビは日本にも多く生息していて、気象条件の悪い時に収穫された小麦が汚染されていることがあります。第2次世界大戦中の日本では、食糧難からカビの生えている小麦を食して、下痢、嘔吐、悪心(吐き気)などの急性症状がありました。これらの症状は赤カビ中毒と呼ばれています。しかし現在の食料事情では、感染症になりやすくなったり、免疫機能が落ちたりする慢性症状が懸念されます。
 フモニシンは、妊娠している人にとって注意が必要なカビ毒です。神経管形成に必要な葉酸の吸収を阻害する作用があります。

フザリウムが産生する毒素による食中毒<食中毒>の診断と治療の方法

 汚染している食品を、大量に続けて食べないことです。