ハンチントン病<遺伝的要因による疾患>の症状の現れ方

 約3分の2は最初に神経症状が出て、約3分の1に精神症状が認められます。神経症状としては、手足や顔、体幹に制御でない動きが出現して(舞踏病(ぶとうびょう)と呼ばれる)、徐々に強くなります。また眼の動きが遅くなる、飲み込みが悪くなる、運動のスピードが遅くなるなどの症状も出てきます。精神症状としては、認知能力が低下したり、記憶があいまいになる場合があります。また、約75%の方に人格変化を認め、感情の爆発、無気力、攻撃性などを認めることがあります。うつ症状もよく認めます。

ハンチントン病<遺伝的要因による疾患>の診断と治療の方法

 舞踏病や精神症状に対して薬物療法を行いますが、その効果は限定的です。